顎が腫れて痛い！親知らずのせい？その原因と対処法

急に顎が腫れて痛みが出てきた

ある日、急に顎のあたりが痛くなってきた。鏡で見てみると顎が腫れている！！
こんな経験をされたことがありますでしょうか。
ここでは
・顎が腫れる原因
・対処法
などについて親知らず専門外来がお伝えいたします。

親知らずが原因で顎が腫れてくる？

日本人の約７割は下顎の親知らずが変な方向を向いて生えてきたり、埋まったままの状態であると言われています。
そのため、歯ブラシがうまく届かず清掃性が悪くなります。
その結果、手間の歯との隙間に虫歯を作ってしまったり、細菌感染を起こす可能性が高くなります。

腫れてきたときの対処法

親知らずが原因で顎が腫れてきた際の対処法をお伝えします。

①ご自身で出来る対処
・親知らずの周りの歯茎を歯ブラシで優しく磨いて清潔に保つ
　・殺菌作用のあるうがい薬などを使用しお口の中の細菌数を減らす
　・免疫力を保つ（食事・睡眠を大切に）

②歯医者さんでの対応
　・レントゲン撮影し状態を確認
　・虫歯の場合は痛みを抑える処置を受ける
　・親知らず周囲の細菌感染が原因の場合は洗浄し抗生物質と痛み止めを服用する

腫れが引いた後はどうすれば良い？

痛みや腫れが引いたあとは放置で良いのか？答えはNOです。
一度感染を起こした場所は感染を繰り返す可能性が高くなります。
また虫歯になってしまった場合は進行や再発を起こすことを防ぐためにも
親知らずは抜歯をすることをおすすめします。

しかし、親知らずの抜歯は専門性が高い処置であることから、「大学病院の口腔外科を紹介します」
とかかりつけの歯医者さんから説明を受けることが多いです。

全国親知らず専門外来では大学病院などで研鑽を積んだ親知らず抜歯のエキスパートが
あなたの抜歯に対応致します。
また、土日診療や眠っている間に抜歯をできる無痛リラックス治療などに対応しているクリニックもあります。
あなたのお近くの親知らず専門外来に是非一度ご相談ください。